思考が現実化する!?現実化するのは思考ではない!思考にはそんな力はありません

こんにちは

のっけからナポレオンヒルさんの書いた世界的ベストセラー「思考は現実化する」を真っ向から否定するようなタイトルを書いてしまいましたが決してその本のことを特定にしているわけではありませんし私はその本を読んだことがありませんので詳しく内容は知りません

引き寄せの法則や潜在意識で願望を実現したいと考えている方はだいたいこの「思考は現実化する」ということを一度は聞いたことがあるではないでしょうか?

私はこの「思考は現実化する」を真っ向から否定するわけではありません。そういう部分もあるけど思考そのものにそんな力はないよ、と言うことを今回は掘り下げていきたいと思います

まず最初に思考と想像は違うもの、と言う前提をとってお話しさせてください

思考とは論理的に物事を考えることです。そこにはいろんなデータ(これまでの記憶)も含まれます。想像はそう言った「論理」や「データ」を利用しません。想像は無限です

まず思考、その中でも勝手に浮かんでくる思考というものは多くの人にとってマイナスなことであり、過去や未来に関することが非常に多いです

彼氏(彼女)のラインが既読にならない(事実)→嫌われたかも(思考)

給料が少ない(事実)→なんでこんなに頑張っているのに(思考)

車が欲しい(願望)→お金ないから買えない(思考)

簡単に例を挙げましたがご自身の思考を観察してみてください(前回の記事で自己観察について書きましたので参考にしてみてください)

おそらく思考の多くは否定的なものであり過去起こったことへの後悔や未来のこれから起こるかもしれないという不安に集約されるはずです(実際に人は1日に6万回思考しているそうですがその多くがネガティブなものだそうです)

ではそれらの思考の行末をみてみましょう!本当に現実化されましたか?いかがでしょうか?その中には確かに現実化したものもあった(思考が引き寄せたような)でしょうがそうでないことも多々あったはずです

そう考えると「思考は現実化する」ということをいろんな方向から見ていく必要がありそうです

まずどんな思考が現実化することがあるのでしょう。これは潜在意識の面から言えば潜在意識まで浸透した思考は現実化していきます

例えば「俺はなんてダメなんだ」と毎日自己否定を繰り返していれば「俺はなんてダメなやつなんだ」というキャラクターになっていきます。潜在意識まで浸透しそういうキャラになってしまった方を通してみる世界は「俺はなんてダメなヤツ」というもの。こうして思考は現実化します

逆に「俺は素晴らしいぜ!」なんて能天気なキャラになるまで思考していればそういった思考が展開されるというシンプルな話です

引き寄せ的には「俺はなんてダメなヤツなんだ」とずっと思考していればそう言う波動を出し続けることになるのでそういう世界を引き寄せることになるでしょう

そうなるとやっぱり「思考は現実化する」ということなんじゃ?という疑問が湧いてきます

でも上記の例はあくまでも潜在意識にまで浸透した、そういう波動を出し続けた場合です

つまり自分のキャラ設定や潜在意識が書き換えられるまで、これまでの前提がひっくり返るまで浸透していった思考は現実化する、が正しいです

これは映画館の映写機の例えではそう言った悲劇の映画を上映していることであり、「なる」で言えばそういう悲劇の人に「なった」結果であるということです

ただし思考に力がないと言ったのはそもそも潜在意識まで浸透させるほどの思考はあまりないしそもそも過去や未来という実体がない幻想の思考を持ち出しても潜在意識までは浸透しません

普段、私は男性であり歳はいくつで・・・なんてわざわざ毎日考えていません。無意識にそれを受け入れています。先ほどの例で「俺はなんてダメなやつなんだ」とか「俺は素晴らしいぜ」も毎日考えてもそれが無意識になるまで簡単には浸透しないからです

そもそも自己肯定感の高い人はすでに無意識にそうであっていちいち考えてそうしているわけではないですよね?

つまり思考してもそうならない。思考が浮かんでくる場、思考を生み出す源泉というものが現実化するのであって思考そのものが現実化するわけではないのです

源泉の温泉が白色なら蛇口をひねっても白色の水が出てきます。ですが白色の水をどんなに色を変えても源泉である温泉に影響を及ぼすことはできません

現実化に力があるのはその思考が起こってくる場によるものです

願望実現に絡めて言えば思考によって願望を叶えるのではなく思考すらも変える場にこそ力が宿っているのです。それが潜在意識であり引き寄せ的には波動であるのです

話を変えます

最初に言いましたが思考とは論理的に物事を考えるということです。要はいろんなデータを持ち寄って考えるということ。ハンバーグを食べたいと思っても自分の体重や本で読んだ記事、SNSなどいろんな記憶を持ち出したり、将来を持ち出して元々の願望を変えてしまいます。そのままハンバーグを食べれば願望達成なのに!です

もちろん思考が願望の推進力になることもあります

でもどちらにしても思考は思考です。潜在意識や波動で「私は魅力的でない」と思っているのに、いくら「私は魅力的だ」と思考しても願望は達成することはないのです

ですので私が言いたいのは「思考が現実化する」のではなくその思考の元にある「潜在意識や前提が現実化する」ということです

願望も思考じゃないの?願望は思考じゃありません。確かに湧いてくるのは思考も願望も一緒ですが願望はデータを持ち出しません!例え給料が安くてもいい車を見れば「欲しい」と思います。その後に出てくる自分の給料というデータを持ち出して「俺の給料じゃ買えない」というのが思考です

長々言いましたが現実化するのは思考ではありません。現実化の過程で思考が助けになることはありますが現実化の青写真を描くのはもっと奥の方です

ちょっと苦しい言い分にはなってしまいましたが少しわかっていただけたでしょうか?(言葉にするのが今回は難しかったです)

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