【お金を使えない・失うことが怖い方へ】 お金に対する認識を変えましょう!ブロック解除

この記事を読んでほしい方

お金を使うのが怖い方・お金が減ることに恐怖を感じている方

普通に給料ももらってるし貯金もあるけどお金を使いたくない・・・使って減ることが怖いんだ・・・

この記事はそんな悩みを解決するために書いてみました

本当に解決できるのか?と思うと思いますが前の私がまさしくそのような状態でありいろんな気づきの中で「お金に対する恐怖」みたいなものを克服できたからです

この記事を読むことで「お金に対する恐怖」が無くなる糸口が見つけられるかもしれません(ぜひそうであってほしいです)

もしかしたらあなたはお金は普通にはあるけど使うことが怖かったり、お金を使っても後悔をしてしまい楽しくお金を使えない状態なのではないでしょうか?

私も同じ経験をしていますのでお気持ちはよくわかります

今回の記事では

①お金に対する認識を取っ払う方法

②お金とはなんなのか

③お金に対する認識の変え方

の3つをお伝えさせていただきます

さっそく結論から 

お金に対する「考え」やお金を使うことに対する「不安」「恐怖」「後悔」など全て人間の脳が作り出している「幻想」です

お金は大事。お金がないと大変。お金さえあれば大丈夫。お金を使うのが怖い。お金があると安心

これって全て私やあなたの頭の中の声やそれにつられて出てきている感情ですね

これらの「考え」や「感情」って実体がないことにお気づきですか?

単に頭の中で繰り返されている声や感情を目の前に出してくださいと言われても出せないように、それは単なる幻想・幻みたいなものなんです

スマイル

こんな話があります。ある若い僧が不安で悩んでいました。それを師匠である僧に相談したところ、その師匠が「じゃあその悩み・不安とやらを目の前に出してみなさい。そしたら私がそれを追い払ってあげよう」みたなことを言ったそうです。そこで若い層は不安という自らが作った幻に惑わされていたことを悟ったそうです

お金にまつわる考えは全てあなたがこれまでに経験したり学んだことを信じているから真実みたいになっている(本当は真実ではない)だけなんです(お金に対する洗脳と言ってもいいかもしれません)

そしてその考え(データベース)をもとにお金を使うときにはデータベースからそれらしい思考や感情を引っ張り出してあなたを不安や恐怖に陥れているだけなんです

そこに気づけばお金に対する恐怖がいかに実体がないものかわかると思います

この辺はこちらの記事も合わせて読んでいただけると理解が深まると思います

よくお金が使うのが怖いという方に対してのブロックを崩していく方法として以下のことがよく言われます

  • お金を使うことに感謝する
  • お金のことを好きになる
  • 手に入れたものに感謝する

これらの方法をもしかしたらあなたも聞いたことがあるかもしれません。しかしこれらを楽しんでやるならまだいいものの「無理やりに」実行しても絶対にうまくいきません(私も散々やってきましたので)

「お金を使うのが怖い」という幻想に対して色々こねくりまわしたってもともと幻想なんだから上手く行くはずがないのです

ですのでお金を使うとき・使った後に感じる恐怖や後悔などは本当は無視していいのです(逆も然りでお金を使った時に起こる快感や嬉しさも幻想です)

無視というか気にしなくなれば「自然と」「淡々と(変な感情を持ち込まず)お金を使うことができるようになっていきます

そのためにも「お金」やお金にまつわる変な考えや感情は実はなんでもない幻だったんだと気づくことが必要なんです

ではそもそも「お金を使うこと」になぜ不安や恐怖を感じてしまうのでしょうか?そのメカニズムを少しお話ししたいと思います

お金を使うことに恐怖が生まれるメカニズム

お金を使うことに対する恐怖が生まれる原因は一つです

あなたが過去に見聞きしたことで得た観念=あなたの考え方です

あなたは将来への不安からお金を使う恐怖につながっていませんか?

TVなどで老後にはお金がかかるとか散々煽られてきました

老後2000万円問題なんて言われてニュースに取り上げられましたよね

そのようなニュースを聞くたび将来はお金がかかるんだからお金を使わずに貯めなきゃ!って思って、そのような思考、固定観念が形成されてしまった(今の日本人の多くはその影響でお金を使わなくなっていると私は思います)

ですが実際にどうなんでしょうか?

未来とはもともとわからないものですよね

老後2000万と言いながらもっとかかるかもしれません。逆に2000万どころか宝くじに当たったり遺産相続ではるかに大きな金額を手に入れるかもしれません

それに果たして老後ってあるんでしょうか?早く死んじゃうかもしれません

何もわからない不確定要素の固まりの未来に対して怯えてお金を使わないようにして果たして意味があるのでしょうか?

スマイル

「未来」と書きましたが本当はこの観念が根付いたのは過去にあなたが見聞きしたり体験したりしたことからなんです。お金だけじゃなく人間はいろんなものの体験から知らず知らずに「先入観」「固定観念」を形成します

私の親は共働きだったこともあり私自身はあまりお金に対して困ったことはなかった子供時代だったと思います

じゃああんでお金に対する恐怖みたいなものが出来上がってしまったのでしょうか?今思うと…欲しいものがあっても親に遠慮してあまり言わなかった性格だったのが影響しています(過去)

だから欲しいものがあっても買えない…そんな子供時代を過ごしていた気がします

また学生時代はバイトはしていたものの東京での一人暮らしやサークル活動にお金がかかりました。ただでさえ高い学費やアパート代を出してもらっているのにこれ以上負担を掛けられないととにかく節約生活をしていました

加えて「ウチはお金が残らない」「お金がかかる」とかの母親の口癖がいまだに記憶に残っていますのでそのようなことも多大な影響を及ぼしたでしょう

つまり私たちは子供の見聞きした体験によりお金に対する考え方やお金に対する感情・反応が決まってしまっているということです

幼少期からお金に対する苦労を知らなかったり、お金持ちで欲しいものはなんでも買えるという体験をした方なんかはお金を使うことに対する恐怖心やブロックは少ないでしょう。ただこれは浪費癖というものにも通じるのでどちらが良い悪いという話ではないのです。

ここまで読んでくださった方も気づいたかもしれませんが

全てこれらの考えは「今まさに起きていること」ではありませんよね!?

全て頭の中で将来や過去を引っ張り出してきてそれを基準に考えている・反応していることに気づきましたか?

将来への不安→想像・妄想

過去の体験→記憶

なんの実体も伴っていませんね。全て頭の中のことであり幻想です。真実ではありません

真実というのは「重力」などのようなものです。考えたからって重力をどうにかできません。でも例えば30万円車の修理にかかると言われた時の反応って人それぞれですよね?

金額は同じでも受け取り方は様々。つまり私やあなたがどう考えているか、という不確実なものに左右されるのです。更にいえばあなたがお金持ちになっている時に感じる30万円とお金に困っているときに感じる30万円は違うはずです

つまり全く画一的な考えでも反応でもない幻想なんです。真実ではないんです

私もその幻想を信じていたせいでこれまでお金に対して苦労しました。お金がないのではなくお金にまつわる思考や感情に苦労していたのです

私のこれまでの状況は悲惨なもの・・・

  • お金を気持ちよく使うことができない。好きなものを手に入れる楽しさ<お金を失う恐怖
  • 貯金が減るのが怖い(少しの金額でも)
  • 物を買っても後で買わない方が良かったかも…と思ってしまう(お金が減ったから)
  • 物を買っても何日間もやめておけばよかったなどと悔やんでしまう
  • 食べたいもの・欲しいものがあるのにそれよりも金額の方を優先
  • スーパーでは値引きシールがついてるものばかり選んで買ってしまう

などです。まあいつからこんな貧乏性になっちゃったのかなあという感じです(笑)

でもひょっとしたらこれを読もうとしてくれてる方も「うんうん」と賛同してくれるかもしれませんね

私は一人暮らしを十何年もしていたのですが特にお金のかかる趣味もお酒もタバコもしないので貯金もそれなりにありましたがパートナーが見つかったところから急展開をし住宅を購入したので貯金の多くを失い更に何千万かの借金(ローン)まで背負うことになりました

でも家を買う人のほとんが住宅ローンを組むわけで借金を背負うこと自体は当たり前なことだと思います

でも家を買うと決めてから、そして買った後もめちゃくちゃ怖くなりました…

貯金は全てなくなるし借金までするなんて・・・

ちゃんとローン返していけるかな・・・

途中で返せなくなったら・・・

でもよく考えたらおかしいと思いました

だって本来は自分の家を手に入れるってすごく嬉しいはず

確かにローンの恐怖は少しはあって当然だと思いますが

本当は家を手に入れた嬉しさ>ローンやお金が減る恐怖じゃなきゃおかしいと思うんです

それが私は完全に家を手に入れた嬉しさ<<<ローンの恐怖、お金が減る恐怖なんです

高い買い物だから確かにそのような恐怖は少しはあってもいいと思います

ですが私の場合は上にも書いたようにちょっとした食品や外食するときにまで食べたいもの・欲しいものではなく金額を優先して生活していたのでその恐怖たるやすごかったんです!

もっと言えばそもそもお金を使う恐怖が先に来ていたので恐怖から買い物や行動に制限がかけられていたのです(家を購入したのは本当に勢いだけ!)

ですから自然と財布の紐が固くなり(まあケチということ)貯金ができたのです(決して給料がいいとかそういうことではありませんよ)

でもこの生き方はとにかく我慢の連続でした

お金がかかるからと、ありとあらゆることに制限をかけて生活していました

  • 食べたいものがあってもお金が減るから食べない・外食しない・安いものばかり食べる
  • いきたい場所があってもお金が減るから行かない・お出かけしない
  • ほしいものがあってもお金が減るから買わない・買っても後悔する
  • 両親の誕生日や友人の結婚式、お年玉をあげるなどはお金が減るから憂鬱・安く済まそうとする
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こんな生活を何十年と繰り返していましたがいかがでしょうか?楽しそうにみえますか?楽しくないですよね・・・。私自身、お金が貯まっていってお金があっても全然楽しくなかったです。たまに両親のためにご飯や旅行などお金を出しましたが100%は楽しめないですよね、こんな考え方じゃ

私はもうそんな生活から離れたいと心底思い「お金を楽しく使いたい!」「お金に対する認識を変えたい!」と試行錯誤しました

そして今はお金を使うことにやっと冷静になれるようになったのです

お金を使う恐怖をなくすには認識をとっぱらいましょう!

私が一番言いたいことはお金に対する「認識」つまり「考え方そのもの」を取っ払ってしまいましょうということです

これまでも言ったようにそもそもお金にまつわる考え方や恐怖や不安などは幻想なんです

幻想に対してなんとかこう考えれば怖くないよ!という方法が後述する認識の変更ということになります。ですがこれはかなりの時間と労力を要しますし結局、幻想に対してああだこうだしたところで実体がないんだから正直、意味ないんです

ではどうすれば良いのか?

まずは幻想だと気づいてください

ただいきなりそれは受け入れられないかもしれませんのでまずはお金にまつわる思考や感情に同一化しないでください。そうすればだんだんと思考や感情って実はただ単に勝手に起きてくるものだと知ることができます

お金にまつわる思考や感情に同一化しない(それは自分のものじゃないことを知る)

みなさんも「エゴ」って言葉を聞いたことがありますよね

エゴって「私」であると感じているもので自我とも言います

思考や感情もエゴの一部です

ここで皆さんに質問があります

その思考や感情って本当に「あなた」のものなんでしょうか?

実はそれはあなたのものではないんですよ!と言ったびっくりするし信じられないですよね!?

当たり前のようにあなたは毎日考え・いろんな感情が「湧いて」出てくるのにそれは自分のものじゃないって・・・

そうなんです!「自然と」湧いて出てきませんか思考や感情って!

次にあなたは思考や感情をコントロールできますか?

絶対無理なはずです

私が「1分間何も考えないでください」と言ってもすぐに何か考えてしまうでしょう

「猫のことを考えないでください」と言ったそばからきっと猫が浮かんでくることでしょう

この質問でわかることは思考や感情はコントロールできないということなんです

コントロールできないということはあなたのものじゃないんです

でも私たちは「自分が」思考し・感じている、つまりコントロールしていると思っています(エゴのせいです)そしてそのコントロールできない考えや感情に苦しみ、どうにかしようと思い、また苦しむのです

お金に対する思考や感情は幼い頃からの経験によって出来上がったものでしたよね?

お金を使うとき自然と出てくる「お金がまた減っちゃう」「お金がないと困る」という思考やその考えから生まれる恐怖や不安といった嫌な感情

これって勝手に起きてきてるんです(勝手というのが大切な部分)

勝手に起きてくるんだから無視していいし、自分のものじゃないのにそれに同一化してしまう(自分のものとみなしてしまう)から苦しいのです

でも・・・その湧き出た思考や感情に同一化しなければ実はもう終わりです

自分の考え・感情じゃないんだから「なんか出てきたな」くらいで良いんです

湧いてきた思考や感情を「そうかそれらは私のものじゃないんだ!」と言って蓋をしろということではないです!考えて感じて良いけどそれが私のじゃないことがわかっているかどうかが大切なんですよ

お金にまつわるプラスの認識すらも無視して捨てちゃえばいいんです

プラスもマイナスもない

つまりお金に対する余計な概念を捨てるんです

いろんなお金にまつわる考えや感情が私のものではないことがわかってくるといつの間にかお金にまつわる恐怖や不安は消えて無くなっているでしょう

恐怖や不安がないということは、その対極に位置するお金に対する愛も感謝も楽しさもないでしょう

でもお金というものは好きなものを手に入れる。したい経験をするための「手段」なんですからそんなプラスな感情は本来なくてもいいんです

お金を使う楽しさってお金に対してじゃなくお金によって得られる「物」「経験」であるはずです。お金があるから安心・楽しい・嬉しいは本来のお金の役割から離れています

お金にまつわる余計な思考や感情が消えればあなたはお金を本来の役目である「道具」「手段」として使うことができるようになっていきます

そすすればお金を使うことで誰かに喜んでもらえたり、人を助けたり、自分の欲しいものを買った嬉しさ言った本来の自然な感情が露わになることでしょう

もう一度言います

自分の頭の中にある考えに同一化しないでください

それは「あなた」のものではないのです

勝手に浮かんでくるものは「自分」のものではありません

本当に自分のものならコントロールできるはずですから

その勝手な考えを信じているのが以前の私やあなたなのです

お金にまつわる思考や感情なんて無視してなんの問題もないものなんです

最初はなかなかこの考えは受け入れ難いと言いますが、いかに普段から勝手に出てくる思考や感情に自分がコントロールされているか知ればすんなり腑に落ちると思います

この辺りの詳しいは話はこちらの本にも買いてありますので良かったら読んでみてください。こちらの本はまさしく「お金は幻想である」ということを教えてくれている本になります

更に私としては「お金」だけでなくありとあらゆることは幻想なんだと知るためにはこちらの本もおすすめします

こちらはお金に関する記事ではありませんがいかに私たちは勝手に出てくる思考の奴隷になっているかに対する記事になっていますのでよかったら参考にしてみてください

ここまでが私が1番言いたいことになりますがより「お金」にいかに余計な考えをくっつけてるか知るために記事を書いてみます

でもそもそも私やみなさんをこんなに悩ませる「お金」ってなんなんでしょうか?

「お金」とはそもそも道具であり手段である

お金のルーツ

昔のお金

お金って昔は存在していなかったものです

お金が存在していなかった時代の人たちは物々交換でもののやりとりをして自分の必要なものを手に入れていました

でも物々交換って言っても毎回重いものを運んだりするのって厄介ですし手間がかかります

そこで出現したのが「お金」という道具・手段だそうです

「お金」と名付けた道具を介すことでそれまでの物々交換ではなく軽い物質でできたものを受け渡すことで自分の欲しいものを手に入れられるようになった

こんな感じで「お金」という道具ができたらしいです

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お金はあくまでも物々交換の「道具」「手段」として登場しました。お金を得ることは「目的」ではないんです。目的は物を得ることです。ですが私やあなたはお金を得ることを目的にしてしまっていたのではないでしょうか?

お金の価値って?硬貨やお札そのものは無価値

昔の石でできたお金だろうが今の金属や紙でできた硬貨・紙幣であろうがお金そのものには全く価値はないですよね?ただの金属であり紙です

お金そのものには価値がないのです

なのにお金って価値があるもの(ように感じている)ですよね(ここも大切なことです)

私たちはお金を手に入れたくて必死で働いたりしてるわけですし⇨なんか矛盾を感じますね

この本来は価値がないお金に価値を与えているのは人間がそれを「信じている」からです(ここも大切です)

人間が本来価値のないものに対して価値があるように信じているからお金は価値があるように見えるのです

例えば芸術作品を例に挙げてみます

有名なピカソの絵もその絵が素晴らしいと信じている人たちが一定多数いるから何億・何十億という高値がつくのであって価値を信じていない人たちや芸術に全く興味がない人たちによったらピカソの絵だって価値がないものとされますよね

まあ私は「ピカソの絵は価値があるんだ」と教えられてきたから、その価値を信じているから「すげー!」ってなりますが(笑)

そう考えると「お金の価値」も単に思考や概念によって作られた物質なんです

ホリエモンさんこと堀江さんは「お金は道具であるので、好き?なんて聞くのはおかしい」ということをおっしゃっていたそうです

堀江さんはお金そのものには価値がない、お金は手段だ、ということをわかっての発言のような気がします

たまにスピリチュアルでも「お金は悪だ」と思うと遠ざかる。お金はお金を好きな人のとこに集まるなんて言っていますがどうでしょうか?好きなものでも手に入らなないものなんて山ほどあるし、いきすぎると執着に変わります。大切に扱うことはいいと思いますがお金は良いものでも悪いものでもないと思うんです。良い悪いではなく便利なもの。手段であって目的ではないはずです

さて次はお金に対する認識を変えていくということになるのですがあくまでもこれは自分が楽しめるなら良いですが無理にやると逆効果になりますので注意してください

そして古い観念を新しい観念に書き換えるのには多大な努力が必要になります

私としては新たな観念に書き換えるにはどうしても「無理矢理」感が湧きそうですのであまりおすすめしません(ですがこちらの方が向いている方もいるかもしれないのであえて書いておきます)

お金を使う恐怖をなくすための「認識の変更」について

さてここからはそんな恐怖を払拭するの策である「認識の変更」「観念の書き換え」についてお話ししていきたいと思います

あくまでも本質は最初に書いた「認識そのものを取り払うこと」です

ただいきなりそれは受け入れられないしこちらの方が合っている方もいるかもしれないのでこちらについても書きました(巷ではこちらをすすめる人も多いのではないかと思います)

この内容は「こんな考え方すれば恐怖がやわらいでいくよ」というものです

例えば「お化けは怖いけどお化けは中に人が入ってるんだよ。だから怖くないよ」と気持ちを緩和させるものくらいだとご理解ください

ではまずお金は便利な道具・手段であることを最認識しましょう!

お金の本質は便利な道具・手段であることを思い出す

お金というのはあくまでも「道具」「手段」です

お金はほしいものを得るための道具です

私たちはお金という「道具」「手段」ばかりを貯めようとしていることに気づいていますか?

目的はお金を使って何かを得るためなのに、お金のためにお金を集めてしまっていませんか?

まずそのことに気づくことが大切です

お金はあくまでも便利な道具であり、私たちはその道具により欲しいものを手に入れているのだということを再認識しましょう

「お金は循環するもの」という認識に立つ

お金は循環する道具です

人から人へ渡っていく循環する道具です

例えば雨を例にとって見ましょう

雨が降り、水滴が地面などに吸収され川となって流れ、その後は海へ流れていきます

海の水は蒸発し雲となってまた雨を降らせます…

多くの物質やエネルギーはこの循環の法則に則って活動しています

お金もこの循環の法則に当てはまります

お金は使うと誰かの手に渡り、また自分には誰かが使っていたであろうお金が巡ってきますね

お金も雨と同じように循環するものです

循環するものなのに自分のところばかりでせき止めていたらお金は回ってこないことになります

では循環させるためにはどうすれば良いのか?

これは最初は非常に怖いかもしれませんが「出す」ことを意識するということになります(入ることの方へ意識すると当然ですが出さなくなります)

雨が降るからまた雲となって雨を降らせるように、お金も出すことでまた入ってきます

ただしこれは散財すればいいといってるわけではありませんし、入ることを目的として出すのではありません。あくまでも循環しているんだと腑に落ちてから出すことが大切です

よってまずは「お金というものは絶えず循環しているもの」という認識に立つことが重要です

そしてそのためにはお金というものは有限ではなく無限の物質なんだという認識も持ってみましょう

お金は有限ではなく無限に存在しているという認識に立つ

お金が有限であり決まった数しかないという認識ではなかなか循環させようとにいう認識に立つのは難しいと思います

ですが日本は金融緩和を続けておりお金をどんどん刷って市場に流しています

つまりお金はものすごく無限にあるのです

お金という資源がなくなったということは今まで聞いたことがありません

お金が無限に存在していてるからこそ循環しているんだという認識に立つことができるのです

次は少しスピリチュアル系のアプローチです

お金にフォーカスするのではなくお金によって手に入れた物・経験へ感謝をする

私達はお金を支払って欲しいものを手に入れたり旅行などしたかった経験をすることができます

しかしお金を使うことが怖い方は欲しい物を手に入れた豊さや感謝よりもお金を失う恐怖の方に焦点を合わせてしまいます

ですのでまずは欲しくて買ったものを手に入れた喜びやお金を払ってすることができたという感謝の方に焦点を合わすことを習慣としてみましょう

「私は欲しかったものを手に入れたんだ」「美味しいご飯を食べられて幸せ」そんな感じです

それを続けることでお金を失う方ではなく手に入れた物や経験に目が向くようになります

そもそも物を手に入れる前から怖い方は物を手入れたら自分はどう感じるだろう?というのを考えてみてください。きっと幸福感や感謝が起きてくるはずです

お金は愛であることに気づく

いきなり抽象的なお話になってしまいました

あまり愛とかいう言葉は使わないほうがいい気もするのですがここはあえていいます

お金は単なる道具であるのですが実は「愛のある道具」なのです

どういうことかというと私やあなたが払ったお金は他の見ず知らずの方から巡り巡ったお金です

会社からもらう給料やお金を払ったときに返ってくるお釣りも元はと言えば誰かから巡ってきた物です

そのお金で何かを購入したときに何が起こるのでしょうか?

まず自分は欲しかった物を手に入れる喜びが生まれます(前述の通りです)

そしてそのあなたが欲しかったものは何人もの人が創ってくれた物です

例えば買ったものが食品なら、その食品の素材であるお野菜を作った農家さん、またその容器を作った人、またはスーパーまで運んでくれた人、そしてスーパーで働く人など多くの人が携わって私の欲しかったものは創られています

それに対してお金を支払ったということは、その物を創ってくれた人達にもこんな物を創ってくれてありがとうと感謝できますし、お金を払ったことでその携わった人達にもそのお金が循環していくということです

お金を使うことは単に自分の欲しい物を手に入れたという満足感だけでなく、実はいろんな方のためにもなっていることなんです

自分が手に入れた喜びと感謝と共にお金を手放せば、それは同時にそのものに携わった方達への感謝の印ともなるのです

お金は周りの人への感謝、愛なのです(少し壮大的すぎかもですが)

そう考えるとお金を出すことはめちゃくちゃ素晴らしい、世の中のためになっていることなんです

ここを意識するとお金を払うことへの恐怖感は更に減少していくと思います

スマイル

お金を払うということは単に自分だけのことだけではなく買った店、製品、製品の素材など大勢の方にお金という感謝を払っているのと同じことです

お金を大切に扱う

【これは意識しすぎると更に恐怖感を植え付けてしまうので注意してください】

お金は単なる道具です

例えば大工さんのノコギリやコックさんの包丁はとても大切な職業道具です

よく切れるノコギリや切れ味鋭い包丁などがあって立派な家を建てたり、美味しい料理が出来上がります

おそらくそのような職人さんは道具を大切に扱っていますよね

道具を粗末にしていたら錆びついてしまったりして本来の道具としての役割を十分に果たせません

道具を粗末にしている方は一流と呼ばれる人にはいませんよね

スポーツ選手でも偉大な選手は特に道具を大切にしている方が非常に多くみられます

大切に扱ってくれるから道具も最大限の能力を発揮して役立ってくれるのはないでしょうか?

昔から日本では「1円を笑うものは1円に泣く」といったことわざもあります

また「神は万物に宿る」とも言います

でしたらお金を大切に扱っているかどうかもう一度考えてみて欲しいのです

ポケットの小銭をそのままにしておいていないでしょうか?

お財布に紙幣がぐちゃぐちゃに入っていませんか?

道具として大切に扱うからそれを手放すときには今までありがとうと感謝できるし、また他の方の役に立ってくれという想いが出てくると思います

お金の額で1万円なら大切だけど1円ならどうでもいいという考えならなかなかお金を失う恐怖からは離れられないと思います

ただし注意して欲しいのですが「大切」と「執着」は違います

大工さんはたくさんのノコギリをなくなっちゃうと思って集めないし使えなくなったら淡々と今までありがとうという感謝と共に手放し新しいノコギリを買います

コックさんだってそうですよね

包丁は大切に扱いますがだからと言って集めたりしません

お金も大切(あくまでも道具として)という意識は持ちつつも執着に変わらないように気をつけましょう

認識の変更ははっきり言ってとてつもない努力が必要です。でもそれができるならばそのような世界があなたの前に現れるでしょう

お金は使ってもまた戻ってくる

そう思えるようになる(思い込むのではありません)まで認識が変わっていけばその時はお金にまつわる恐怖は無くなっているはずです

この記事のまとめ

お金に対する観念そのものが幻想です。道具を集めるのではなく道具を使って何をするのか。何をえるのかが大切です

でも「その道具が欲しいんだよ」となればまた堂々巡りに陥ります。お金を数十億あっても安心できない方は安心できないでしょう

ですので道具にまつわる観念を取り払うのです

私はもともとは強迫性障害など思考(心)の病気があり「なんでこんな考えちゃうのか」「なんでこんなに苦しいんだ」というこを克服すること過程からお金に対する執着みたいなのものにも気づきました

だから「お金」だけでなく全ての思考から解放されることが本当は大切なんです。人によってはそれが地位や名誉であったり、恋愛や結婚であったり、昇進であったり色々でしょう

せっかくですからお金だけでなくいろんな観念から解放されてしまってください

私もいまだ道半ばではありますが明らかに世界はシンプルになってきています

これまで上記であげた本はおすすめですが私が悟りやスピリチュアルの世界に踏み出すきっかけとなった本です。とても難解な本ですが自分の思考や感情は幻想なんだと徐々に理解できれば大切な気づきをもたらせてくれるはず

最後まで読んでいただきありがとうございました  スマイル

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