前回の記事で思考を無視するには思考に気づいて、というお話をしました
この「思考に気づく」というのは以前、願望を達成した達人さんである「自己観察さん」の質疑応答がとてもヒントになっています(ヒントというかまさにそれなんですが)
それと同じくエックハルトトールさんの本が思考に気づくということにとても役立ちます(私のスピリチュアル系の記事でもよく挙げている名書です)
今日はこの「自己観察」のやり方と私なりの注意点なんかを交えてお話していきたいと思います。自己観察は既にいろんなところでいろんな人が語っているから私がここで語るのもおこがましいのですが・・・続けます
まず前回の記事でも言いましたが自己観察とはその名の通り「自己」を「観察すること」です
前回は思考こそが自己の最たるものですので全振りでしたがもっと大きな視点で「自己」を捉えることができます。例えば普段の「感情や感覚」「行動」そして「肉体」さえも自己と言えます
つまり「自分の〜」と表せるもの全てが自己観察の対象となります
よくある例えですが自分の思考に気づくことはできますね。思考に気づくことができる、つまり思考を客観視できるということは「自分」と「思考」は別物と言えます
また感覚も「暑い」「冷たい」を感じていることに気づけます。また「怒っている」「悲しいといった感情も気づくことができます。これら感覚・感情もまた「自分」ではありません。そして「肉体」も客観視できますのでこれまた「自分」ではありません
そうすると「自分」というものは思考や感情、肉体などではないというわけです
そうやって毎日、自己観察していくと今まで自分だと思っていたものがどんどん削ぎ落とされていきますので残ったのが本当の自分だというわけです
まあその「本当の自分」こそがこれまでの話の中であったような「映画館における映写機」でありよくスピリチュアル界隈で語られる「別の領域」「意識」であり・・・そんなものだと思います
自己観察において私が大事だろうな、と思うことはとにかく気づくということを継続していくことです。そして思考に気づくと脳内がクリアになることを感じること
そして自分の行動も観察すると良いです(正確にはその行動に至った思考)
個人的には思考って自己観察していくとまあまあ気づきやすくなってくるんです(そうは言っても願望周辺や感情を揺さぶる咄嗟の思考は厄介ですが)
行動はより簡単に客観視することができますがこの場合、どうしてその行動に至ったのか、行動の起点となった思考に気づくといいと言う意味です
例えばハンバーグを食べたいという願望が湧いてきたらそのままハンバーグを食べるのが理想です。ですがここで「カロリーが・・・」「値段が・・・」となると本来の願望ではなく思考で考えたものを選択すること(つまり当初の願望直結の行動が変わってしまう)になります。
その行動に至った思考、つまり「カロリーが」「値段が・・・」に気付けるといいです
結局、行動を観察といっても願望に直結しない行動は思考を経由している場合が多いです。その時の思考を見逃さず気付けるようになるといいです
ここで記事にするにあたり自己観察さんのまとめ記事を私も読み直しましたがやはり思考や反応に気づくのを達人である自己観察さんはおすすめしていますね
反応というのは現実に対する反応のことです。例えばクラクション鳴らされてイライラしたとかそういう類のもの
自己観察は願望やその人のコンプレックスや抑圧している感情などが揺さぶられている時ほど難しいです
トイレに行きたいなどの生理的現象は思考の余地をほとんど持っていないため願望(トイレに行きたい)→叶う(トイレに行って排泄する)が直結しています(トイレに行きたいと思ってももう少し我慢するかなどの思考が入ってくることはありますが必ずトイレに行く願望は達成されるので間に思考が入っても構いません。行動自体は変わらないので)
しかし上記のその人を縛っている鎖が多ければ多いほど願望(車が欲しい)→思考(お金がない)という関係性になりやすいです
ですのでそういった思考ほど自己観察してあげる必要があります
ただ「自己観察しなきゃ」みたいな力みはやめた方がいいです。リラックスしてやらないと「自己観察しなきゃ願いが叶わない」みたいな新たな縛りを生みやすいです
また自己観察が思考に気づくことで思考に力を明け渡さないことに重きを置いているのですが思考そのものに力なんてない、ということに気づくことも大切な気がしています
私の場合、願望実現もそうなんですが精神疾患を患っていたこともあって後者の「思考に価値がない、力がない」といったことの方が助けになった部分も大いにあります
思考にそもそも力がないことがわかっていれば車が欲しい(願望)→お金がない(思考)といううちの思考に重きを置いてないので自然と自己観察しやすい気がします(また思考がなんか言ってるよ!みたいなツッコミができる)
思考には力があるから自己観察しなきゃみたいな感じだと思考に力がある前提なので、「また嫌な思考しちゃった」「うまくできない」とか楽になるためにやっているのに余計に苦しくなったりする恐れもあるので気をつけてください
思考に価値がない、力なんてない・・・というお話はまた次回記事でお話ししていきたいと思います‘
自己観察はとても良いメソッドです
別に願望実現と絡めなくても嫌な思考に振り回されやすい人は習慣にすると助けになりますので取り組んでみてください
