猫が1匹いるけどもっとたくさん飼いたいけど多頭飼いってどうなんだろう?やっぱり大変かな?メリットやデメリットを知りたいな
この記事はそんな疑問を解決できる記事になっています
なぜなら私は現在5匹の猫と暮らしており多頭飼いの実際やメリット・デメリットがわかっているからです
この記事の前半では結論と多頭飼いのデメリットを、後半では多頭飼いのメリットについて書いていきます
この記事を読んでいただければ猫の多頭飼いについての実際を知ることができ参考になると思います
目次
結論:相性さえ合えば大丈夫です!
多頭飼いは楽しいが猫同士の相性の問題もあり全てがうまくいくわけではない
迎え入れて先住猫とうまくいかない場合も考慮に入れた上で検討する必要がある
相性さえよければ多頭飼いはメリットが非常に多く楽しい経験もできる
では少し多頭飼いにおいて検討すべき問題についてお伝えしていきます
多頭飼いに関わる問題点・デメリット
猫の多頭飼いにおける問題点・デメリットは主に3つになります
- 猫同士の相性の問題
- 猫たちの部屋数(飼育部屋・スペース)の問題
- 経済的な問題
猫同士の相性の問題
多頭飼いをするにあたり猫同士の相性はどうしても大きな問題となります
猫は本来、縄張りをもつ生き物のため自分の居場所というものを大切にします
猫には縄張りがあるからこそ相性が悪いもの同士が同じ部屋になることはケンカ(縄張り争い)などに発展してしまいます
逆に相性が良いもの同士なら同じ部屋で一緒に生活していくことも十分可能です
我が家では長男のラピス(オス)は非常に臆病な性格で社会性もあまりない、年齢が他の猫と離れているので特に4つ離れた茶々丸(オス)・琥珀(オス)ともうまくいかない時があります
そのため普段ラピスは一人部屋、他4匹は同じ部屋で過ごしています
猫同士、必ず仲良く過ごせるわけではありません。かといって最初は仲悪くても徐々に仲良くなる場合もあります(人と同じですね)気長に様子を見ていく必要があるのが猫同士の相性です
猫たちの部屋数(飼育部屋・スペース)の問題
もし先住猫とお迎えした猫の相性が悪かった場合には一緒の部屋で生活するのは困難ですので2匹いればそれぞれの部屋・スペースが必要になります
一つの部屋をケージで分けたりすることも可能ではありますが1匹はずっとケージの中というわけにもいかないでしょう
ですので2匹の相性が悪ければ2部屋、3匹の相性が全て悪ければ3部屋が理論上は必要になるかも知れません(あくまでも理論上でありこういうことは実際は少ないです)
猫の数が増えていけばいくほど猫同士の相性や縄張りも複雑になりますので相性が悪いもの同士が増えると部屋数が更に必要になる可能性も出てきます
だからもしあなたが多頭飼いをするときに飼育部屋が一部屋しかない場合、お迎えする猫は先住猫と相性が良い猫でなければならないということになります
つまり実際に多頭飼いする前に相性が良いか悪いを確かめる必要が出てきます
多頭飼いの場合、次の猫をペットショップで購入することには注意が必要かもしれません。保護猫ならトライアル(お試し)という制度を設けてくれていることも多く先住猫との相性を見ながら迎え入れるかどうかの決定ができます
経済的な問題
多頭飼いをすると当たり前ですが猫たちに関わる費用は増えていきます
猫が増え、もし飼育部屋が増えれば電気代などの光熱費やもしエアコンがなければその導入コスト・維持費など細かいものを入れればかなりの出費にはなるでしょう
また日頃のご飯代や猫砂、おやつ代などもばかになりません
どうしたって多頭飼いは経済的な負担は増えていきます
ただ私は決して裕福ではありませんが予想していた以上に出費が増えたわけではありません(この辺りは下の方で書きます)
ちゃんと計算はしていませんがご飯代や猫砂代などでラピス1匹いた時に比べると5匹に増えた時点で1万円円くらいは月々の出費が増えた感じです
このように多頭飼いをするにはそれなりに経済的負担が増えることは否めません
ただ思った以上に増えたか?と言われればそうでもないしそれ以上に楽しいことがあるので負担増はそこまで気になりません
多頭飼いのメリット
- 猫はみんな性格が違うから見てるだけで楽しい
- 猫同士のじゃれあいなどが垣間見える
- 実は経済的負担は思ったほど増えない
猫はそれぞれ性格も違う
「猫」と一口に言っても5匹いれば5匹ともみんな性格が違います
甘えん坊もいればツンデレもいますし天真爛漫な猫もいます
そういった性格の違う猫たちをみることができるのが多頭飼いの楽しいところでもあります
猫同士のじゃれあい・生活が垣間見える
多頭飼いをしていると猫同士のじゃれあいや毛繕いなどをみることができます
猫同士が仲良くしているのをみるとそれだけで心が癒されます
多頭飼いをしているとそういった猫の関係性を垣間見ることができるのがメリットです
多頭飼いによる経済的負担は少ない
多頭飼いのデメリットのところで経済的負担が増えると書きました。確かに負担は増えますが1匹買うのに5000円かかるなら5匹で2万5000円になるわけではありません
電気代は1匹いたって2匹いたって部屋が同じなら変わりません
またフードに関しては大容量のものを買うことで単価が安くなるため負担増も僅かで済みます
キャットタワーや飲水器も兼用ですので負担が急激に増えるわけではないのです
同じ部屋で飼うことができるなら多頭飼いは思った以上に経済的負担は少ないのです
我が家の猫たちの実際の環境
私の環境は以下のような感じです
- 戸建て(平屋)にて妻と二人暮らし
- 部屋はリビングダイニングと寝室(8畳)、5畳程度の部屋が2つ
- エアコンはリビングと寝室と5畳の部屋の片方のみに設置
- 私たちが自宅にいる時は全てのドアを開けて自由に往来可能
今、寝室がラピスの部屋
マリンと茶々丸、シフォン、琥珀の4匹がエアコン完備の5畳の部屋で生活しています
ただ基本的には私や妻が帰ると全てのドアを開放し自由に各部屋に行き来できるようにしています
このような環境ですと私の中では上記に挙げた問題点からも5匹くらいが限度と考えています
みんな可愛いですがやはりデメリットはないわけではないです。猫の数が増えればお世話する時間や手間もかかります。もちろんお金も多少はかかります
そのように決して多頭飼いにはメリットばかりではないのです
しかし家に帰ると何匹もの猫が思い思いの場所でくつろいでいるのをみるのはほのぼのします。まるで猫カフェに来たかのよう🎶
ですのでもし多頭飼いを検討しているのであればぜひその背中を私が少しでも押したいです。
また可能ならぜひペットショップの猫ちゃんだけでなく保護猫をお迎えすることも検討していただけると更に嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました
スマイル
多頭飼いを検討している方・すでに多頭飼いしてるけどもっと増やそうと思っている方