こんにちは♪
この記事を読もうと思ってくれたあなたはきっと何かに悩みがあるということですね
そして出口のない悩みに苦しんでいるのだと思います・・・
私も45年生きてきてそれはもう本当に悩みました・・・
悩み多き人生と胸を張って断言できます!
私は悩み過ぎて強迫性障害やうつ病といった心の病で10年以上苦しんだ経緯があります
だから悩みなんて人生にない方がいいと思っていました
ですがいろんなことを学び悩みのない人生なんてあり得ないことに気付きました
そして悩みがあるからこそ人生は輝く瞬間もあるのだと今では思えるようになりました
今日は私のこれまでの経験を活かして「悩み」をどのように考え解決に向けていけばいいのかお伝えしたいと思います
あなたの悩みを解決するまではもしかしたらできないかもしれませんがこの記事を読んでくだされば少し悩みが軽くなるかもしれません
目次
「人生に悩みはつきもの」ということを受け入れる
人生には悩みはつきもの
悩みのない人生なんてあり得ないのです
まずそのことを受け入れてください
生きていれば悩みは当然なんだということを
仏教でも「四苦八苦」と呼ばれるように人間には苦(苦悩)がつきものだとしています
生苦 | 生まれることによる苦しみ |
老苦 | 年を取ることの苦しみ |
病苦 | 病気になることの苦しみ |
死苦 | 死ぬことへの苦しみ |
愛別離苦 | 大切な人と離れることの苦しみ |
怨憎会苦 | 嫌いな人や憎む人への苦しみ |
求不得苦 | 求めるものが得られない苦しみ |
五蘊盛苦 | 自分の心や体が思い通りにならない苦しみ |
これらの苦悩を見るだけでも嫌な気持ちになってしまいますね
悩みが持つ意味
ですがこれらの苦悩があるからこそ私たちは大切なものに気づくことができるのです
例えば死ぬことの苦しみがあるから生きることの喜びがわかります
大切な人といつかは別れることが決まっているから今、大事な人を大切にしなければいけないことに気付きます
全ては「表裏一体」コインの「表と裏」のように苦悩があるから反対の喜びや幸せがあるのです
例えばディズニーランドが好きという方が毎日ディズニーに行っていたらどうでしょう?どんなに好きでもいつかは必ず飽きてしまいます
普段行けない分(=苦悩)、行けたからとても喜びを感じるのでし
ですので苦悩というのは喜びや幸せを感じるためには人生にとってどうしても必要なものなのです
悩みに意味を持たせるとすれば「喜びや幸せを感じるため」と言えます
苦悩ではなくその反対にあるものにフォーカスする
苦悩はあって当然もの
ですが当然・必要だと言っても悩みにばかり焦点を合わせては絶対にいけません!
多くの人はどうしても悩みを嫌なものとして扱うためにそれをどうしても排除したくて右往左往します
また答えがないのに悩み続けてしまう方がいます
そして私のように心の病になったり人生に悲観したりしてしまうのです・・・
先ほども言いましたが苦悩は生きていれば当然であり、その苦悩があるからこそ反対のことがわかります
・・・ということは私たちは本来「苦悩」にフォーカスするのではなく「喜びや幸せ」にフォーカスしていく必要があるのです
ですので悩んでもいいのですが悩みにずっと焦点を合わせず、その反対のものに焦点を合わせるようにしてください
悩みとは反対のもにフォーカスする
それが「悩み」の目的です
悩むということはあなたが真剣に生きている証
あなたが悩むということはそれだけ人生に対して真剣に考えている証です
「人生なんてどうでもいい」と思っている人に「悩み」なんて訪れません
まずその人生を必死に生きようとしている自分を褒めてくださいね
そして少し肩の力を抜いて「苦悩」の本質を見ていきましょう
自分は頑張って人生を生きようとしていること
喜びや幸せのためにその苦悩があるんだということ
この2つを特に意識してみてください
そしたら苦悩は必要なものだということがわかります
必要ならば無理に悩みをどうにかしようと思わないはずです(いらないと思うから余計苦しいのです)
悩みの本質を見抜けば悩みは軽くなる
もう一度「四苦八苦」の内容を見てみてください
・・・・
気づきましたか?
四苦八苦の内容って自分でどうにかできるものではないんです!
多くというか全ての悩みは四苦八苦に入ります
この記事を読んでくださっているあなたの悩みも四苦八苦に入るはずです
その悩みはあなたが頑張って解決できるものでしょうか???
もし解決できる悩みだとするならそれはなんとかなるかもしれません
ですがこうやって私の記事を読んでくださってくださるあなたの悩みはきっと自分の力でどうにかできるものではないと思います(決めつけてすいません)
ですからあなたができることは実は悩みの反対にあるものに気づき、そのために生きることだけなのです
自分でどうにかできないものをあれこれ考えるから悩むのです
そして悩んでも答えがないから余計に悩むのです
答えがあるのだったら悩むことはありません
まとめ
悩みというものは生きていれば必ず起こるものであり必要なもの
喜びや幸せに気づくために必要なもの
それに気づくと悩みがすこし軽くなると思います
悩みなんかいらない、悩みたくないという、そんな思いがさらにあなたを縛ってがんじがらめにしてしまっているのです
だからスタンスとしては悩みがきたらそれは悩んでも仕方ないものだと知ること
無理に解決を図ろうとしない(頭でなんとかするのではなく心を指針にする)ことを意識してくださいね
人間は思考する動物です
思考するからあれこれと悩み生きるのが苦しくなるのです
ですので思考しなければ自然と悩みは無くなります
その思考については別記事を書いてありますのでよかったらこちらもどうぞ♪