こんにちは♪
今日は自分で作った「枠組み」や「固定観念」「先入観」についてお話していきたいと思います
「自分で作った枠組み」とは成長するにつれて自分の中にできた先入観や固定観念などの「観念・信念」のことです
自分で作った枠組み=先入観や固定観念=信念
例えばあなたは「〜すべき」「〜してはいけない」などといった固定観念・先入観や自分なりのルールを持っていませんか?
先入観や固定観念なんていうとなんか大それたものだと思うかもしれませんが日常生活でも自分で作った枠組みって結構たくさんあるんですよ(自分では気づいていないこともあるけど)
例えば大学へはいった方がいいとか長男は親をみるべきだ(古い?)とか
こういった観念・枠組みと言われるものは自分の人生における選択肢をどんどん狭めてしまうので注意が必要なんです
今日はこの固定観念や先入観が人生にどんな影響を及ぼすか、またそれらでできた枠組みを取っ払うにはどうすれば良いのかを記事にしていきたいと思います
目次
まずは結論から
無意識にとってしまう行動パターンから自分にはどんな観念・枠組みがあるのか気づいていく
観念や枠組みに気づいたらそれを取っ払う(無視する)ことを習慣化していく
私の体験談
私自身もこれまで歩んできた人生を振り返ると、自分の作った(作らされた)小さな枠組みの中で生きてきたと思います
例えば将来は大学をでて会社員になって結婚して…などと若い時には思っていましたし
お金に対しても使うことにけっこうな恐怖感があり、無くなることが不安だったり将来困らないようにとか考えていましたので食費を削ってせっせと貯金したりしていました
就職を選ぶ時は親のコネで一流企業へ就職も可能だったのに「親のコネで入社するなんてカッコ悪い」とか(今なら喜んで行きます!笑)
他にもそれはもうたくさんあります
人生の大切な選択だけでなく日常生活の些細な選択にもそのような観念・枠組みは思考をコントロールして行動を制限していきます
きっとこれを読んでいるあなたにも覚えがあるのではないでしょうか?
固定観念や先入観が枠組みを作る
あなたが成長してきた中で得た知識や経験により観念は徐々に形成されていきます
子供の頃って観念や枠組みが少ないからすぐに友達ができたり危険とかそういうのをわからず何でもチャレンジしちゃいますよね
そして自分の中に作られた固定観念や先入観から大人になってから抜け出すことは非常に難しいのです
「こうしなければならない」「こうすべきだ」「これが普通だ」「こんなことは非常識だ」そうやって知らぬ間にできた枠組みの中で私たちは生活をしています
そして観念が多ければ多いほど見えない鎖が絡みつき知らぬ間にあなたの行動を制限していくのです
あなたにも経験があるはずです
自然と湧いてくる「〜すべき」「〜しちゃいけない」という声が聞こえたことが
ここで枠組みが少ない人の例を挙げましょう
それはなんでもチャレンジする人です
新しいことに挑戦する時というのはかなりの不安が出てきます
でも「こんなことしないほうがいい」とかそういった声がもとより湧いてこないか少ない人というのは簡単に一歩を踏み出せてしまいます
結果はどうなるかはわかりませんが少なくともそのような人たちの世界は小さな枠組みで生きている方に比べたらとても広くて大きいのです
観念は思考による行動制限をもたらします
だから観念が少ない人は行動に制限がないため世界が、枠組みがどんどん拡大していきます
またある意味では非常識な人も観念が少なく枠組みが広く大きいと言えます
常識的で真面目な人ほど多くの観念に縛られ枠組みが小さくなっているといえます
私もその部類でしたが少なくともいくつものチャンスを棒に振り紆余曲折の人生を歩んできました
常識的で真面目な人ほど人生のレールをそれまでに得た知識や経験による観念に当てはめて考えてしまうため枠組みは自然と小さなものになってしまうのです
あなたはドラゴンクエストとかファイナルファンタジーとか有名なRPGゲームはご存知ですか?
普通ゲームを開始すると本来なら最初の村から飛び出ていろんなダンジョンをクリアしていき魔王なりを倒しにいくと思います
しかし余計な観念があると「もっとレベルを上げなきゃだめ」「レベルがこのくらいになってから」「この武器を手に入れてから」「もっとお金を貯めてから」とか考えてなかなかゲームが進まないのです
まあそれでもゲームですから基本シナリオ通りに進んでいくのですが、人生にはシナリオがないので結局これまでの観念を頼りに進んでしまいます
観念が少ない人はシナリオ通りに行かなくてもものともしないでしょう
また常識的で真面目だからこそゲームを攻略本を用いて完璧なクリアを目指すように人生においても「自己啓発」「願望実現」「スピリチュアル」などの人生における攻略本を参考によりよく人生を回そうとしてしまいます
でもあたりまですがそんなにうまくいくはずがないのでスピリチュアル難民になってしまいます(私もその一人でしたので気持ちはよくわかります)
知らず知らずのうちに出来上がった観念により形成された世界のなかで私たちは生きています
その世界を枠組みを広げるには自分が持っている固定観念や先入観などに気づいていきそれをとっぱらう必要があるのです
最初に戻りますがこの枠組みから抜け出すのって結構難しいです
なんて言っても小さい頃から学校や両親やいろんな情報から植え付けられたものですで、しっかりと意識に刷り込まれているから(いわば洗脳みたいなものです)
だからわざわざ「固定」観念なんて言います
でも大丈夫です
観念なんてただの思考ですから!
固定観念・先入観を壊して枠組みを拡大していくためには
固定観念・先入観・枠組みに気づく
まずは自分の作っている固定観念や先入観、枠組みに気づくことが大切になります
無意識で行っているものを修正していくには、まずそれに気づいて意識的にならないと直したくても治せません
例えば「癖」というものは自分では気づかず他人に指摘されて気づくことが多いはずです
それでも目で見えるものでしたら自分でも気づきやすいため直しやすいのですが「観念」というものはあなたの頭の中に存在して目に見えないものです
ですのでこればかりは自分で自分の観念に気づかなければなりません
ですが気づいた時点で実はもう終わりです。「自分はこんな観念を持っているんだ」と気づけばその観念は力を失います
あとはその観念という思考に力を渡さないようにしましょう
多分ものすごい不安や恐怖の感情が湧いてきますが無視で大丈夫です
今までと違う状況になるのを人間の脳は嫌います
それがわかっていれば「ああ嫌がってるのね」と淡々と無視しちゃってください
習慣化していく
そしたらあとは習慣化することが大切です
自分の観念や今まで作っていた枠組に気づけばもうやることはそんなにありません
今までは無意識的に囚われてしまったものから脱出することができます
でも最初のうち・・・というか何度も何度も引き戻されるでしょう
以前のような観念・枠組みにどっぷり浸かっていたのですからエゴは簡単にはその力を明け渡しません!
ですから根気よく気づいていくことが必要です
思考というのは本当にしつこいものです。何かあれば条件反射的にあなたの持っている観念・枠組みに合わせた思考が浮かんできます。でも思考は単なる思考でありそんなもの無視していいんです。ですのでまず「思考に気づく」ことが大切なんです。気づかないと無視できないですから
子どもって固定観念や先入観なんてものがないから大人に比べて枠組みが大きいです
なんでもできると思っているし無謀というかなんというか
子どもの頃は確かに身体的な制限などはあるかもしれませんが思考・心の世界は無限でしょう!
でも成長過程で親や先生たちが持っている観念によって止めてしまう(しつけはまた別の話です)
子供の頃はレベルが低かろうがなんだろうがスタートの村からどんどん飛び出て冒険しますよね(笑)そしてその勢いでシナリオクリアしたりしちゃったり♪
そう考えると大人が小さな枠組みから飛び出すには子ども時代にかえるという作業が必要なのかもしれませんね
あの時のようになんにでも好奇心が湧いていた時代に…
ふとそんなことを思い出してこの記事を終わりにしいたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました
スマイル
自分なりの先入観や固定観念でがんじがらめになってしまった方