川の流れのように生きる
1枚の葉っぱを川に置いてみると葉っぱは川の流れに沿って流れていく
決して葉っぱは流れに逆らおうとはしない
前方に障害物である大きな岩があっても葉っぱは颯爽とその横を通り過ぎていく
決して障害物を力ずくで乗り切ろうとしない
葉っぱが私だとすると私はこれまで流れに逆らおう逆らおうとしてきた
障害物があったら力ずくで乗り越えようとしてきた
またどうやれば川の流れをコントロールできるか、障害物を乗り越えられるかをスピリチュアルの本や引き寄せの法則に求めてきた
でもどんなに葉っぱが知識を蓄えても川の流れをコントロールすることはできないし障害物を乗り越えるなんて芸当はできないのである
葉っぱができることは川の流れに身を任せることだけ
こういうと要は何もしないで生きる・・・そんな風に思えるかもしれない
それは違うと思う
何もしないというより元々何もできないのである
だからこそやりたいことをやれば良いのである
結局、何をしたって川の流れに乗っていることに変わらないのだから
そう考えたら今までの探求も無意味(ある意味では意味があった)であったことがわかる
流れに身を任せていくとそのうち自分が葉っぱであることすら忘れていくだろう
葉っぱは漂うだけ、身を任せるだけだから・・・
味気ない?
そんなことないと私は思う
流れていくなら悩みも無くなるしね
そしてそのうち自分の本質へと気づいていけるんじゃないかな